今回は、春に花屋さんで買えるおすすめの花をまとめます🌸 部屋に花を飾ってみたい、でもどんな花がいいかわからない方への紹介と、来年以降の自分への備忘録。基本的にどこの花屋さんにもあるだろう花ばかりです。
ここ2回ほど、部屋に花を飾ることについて記事を書いてきましたが、具体的にどんな花が良いのか、私のおすすめを書いていきます!
なお、参考に載せている写真はここ5年くらいのものが混在しています。今はなき花瓶で活けていたり、入れる水の量が今の説明と異なっていることがあります。あとブログに載せる前提で撮っていないので構図が…なものもありますが、ご了承ください。
◇過去記事◇
育てた花を飾る話:育てている花を飾る - とうつきの備忘録
花の飾りかた:花を飾るには - とうつきの備忘録
おすすめの花
スイートピー
ふわふわ揺れる花びらが可愛い!春らしい色がたくさんあって選ぶのが楽しいし、長持ちします。かつ枯れるときは色が抜け萎びていく感じで汚くない。この写真はかなり深く水を入れていますが、最近は水深1cmくらいの超浅水で活けています。
カーネーション
母の日のイメージが強いかもしれませんが、色んな色があります。黄緑がおしゃれっぽくて好き。何より長持ちするのがポイント!
この子も枯れ方が汚くないのも良いです。下の写真で、下側の花びらが少し茶色くなっているのが見えますでしょうか。こうやって少しずつ花の端が茶色くなっていきます。水深1~3cmくらいにしています。
ラナンキュラス
丸っこくてふわふわで可愛い!花弁がたくさんあるのはバラに似ていますが、バラよりやわらかい印象。色がたくさんあります。
購入するときはまだ完全に花が開き切っていないものを買うと長持ちします。写真だとサーモンピンクの状態で購入すると、段々黄色のように花開いていきます。黄色の状態で購入すると、買ってすぐに散ってしまうかも。ただ開き切っていないものを買っても、花持ちはラナンキュラス<スイートピーやカーネーション。
水深1cmくらいの超浅水で。
↑真ん中のサーモンピンクがラナンキュラス。ここから開いていきます。
↑同じく黄色くて丸っこいのがラナンキュラス。咲き切った状態です。かわいい。
↑これもラナンキュラス。たしかスーパーの花束に入っていました。
マトリカリア
茎が分岐しているので、1本でもふんわりさせられます。白い花びら×真ん中が黄色という色合いと、ふわふわしたフォルムが好き!花もちはまぁまぁ。
水を替える時に黄色い花粉がめっちゃ落ちるのがたまにキズ。水深3cmくらいにしていたかな。
↑かなり茎が長い状態で飾っています。もっと短めに切って飾ってもかわいいかも。
オンシジューム
購入当時に名前がわからなくて一生懸命調べた記憶があります。ラン科のお花だそうです。とても長持ち。本来はすらっと長い姿でそのままでも美しいのですが、短く切ってまとめると可愛らしくなります。もっぱら短くして活けていました。水は水深5㎝くらい?
↑この黄色い花がオンシジューム。確かにランっぽい?このビンが7㎝くらいだったと思うのでかなり短く切っています。
↑色々取り混ぜ。このカップは今でも現役のモロゾフプリンカップです。周りにカフェでホットドリンクを購入したときについてくるカバー(名前不明)を巻いています。スタバとかでもありますよね。植木鉢みたいになってかわいい。
番外編 さんかくな花
可愛いんだけど管理が大変、枯れやすいなど、初心者にはおすすめできないお花たちです。好きな方、飾るのが得意な方はごめんなさい。
ガーベラ
好きな花ではあるのですが、難しい花だとも感じます。頭を垂れるように、花の直下の茎がくたっとなりやすいんですよね…。あとちょっとカビやすいかな…。
上手くいくと長く元気に咲いてくれますし、春の定番としてどこでも売っていて、しかも安価でかわいい、素敵な花です。でもくたっとなってしまった時のショックが大きいので、気軽におすすめはしづらい花。悪点をわかった上でチャレンジしてみるのは◎。水深1㎝の超浅水で。
↑手前の二つある黄色い花がガーベラ。奥の黄色い花はスイートピーです。スーパーで買いました。
チューリップ
枯れるときに花びらがばらっと散って落ちるので悲しいです(⇔そのまましぼんでいくスイートピー、端がから茶色くなっていくカーネーション)。また花弁が少ないので、一枚でも落ちると目立ちます(⇔花弁が多くて減っても目立たないラナンキュラス)。持ちも悪いのであんまり買いません。
サクラ
管理が面倒です。吸水のため枝は切るんじゃなくて折ったり、冷暖房に当てると干からびるので場所を工夫したり。それでも咲かないこともあるとか…。咲いたあと部屋のなかで散るのも片付けが面倒だなぁと思ってしまいます。部屋でお花見できるのは楽しいのですが。
その他枝もの
ウメ、サクラ、ミモザ、ユキヤナギといった木に咲く花は、枝の状態で売っているので「枝もの(えだもの)」と言います。枝ものは吸水が茎よりも悪いようなんです。サクラの項目でも書きましたが、ハサミで切らずに手で折ることで水を吸いやすくするなどの工夫が必要な模様。あと花や葉が散るものが多くて面倒だな~と思ってしまいます。
終わりに
個人的におすすめする春のお花たちをまとめてみました。春は花の盛り!とばかりにたくさんの花が店頭に並びますし、ふわふわと可愛らしい花ばかりです。気温も高すぎず、部屋で花を飾るにはもってこいの季節だと思います。花屋さんでお見かけの際には、ぜひ飾って見て下さい。
余談:ここまで3回連続でお花関連の記事を書いてきましたが、本来は1本の記事だったんです…。あんまりに文章と写真が多くなりすぎたので分けていった結果、3回分にもなりました。好きなものは語れるものですね~。これからも、お花関連の記事も書いて行けたらと思います◎