暖かくなってきてガーデニングの季節となりました。先日から庭で切りとった花を飾っています。
部屋に花を飾りたい
できるだけ自室に花を飾りたいと思っています。そして、多くは近所の花屋やスーパーで購入したものを飾っていますが、花盛りの春には自分で育てて咲かせた花を飾りたい。せっかく庭しごと(ガーデニング)を趣味としているんですもの!
ただ、ここで難しいのは「花壇の花って切り花になるの?」ということ。チューリップなんかは花壇でも花屋でも見かけますが…ビオラやミヤコワスレ、ネモフィラって切り花に適した花なのでしょうか?
ただこればっかりは、やってみないとわかりません。幸いたくさん咲いているので、どんどん試してみよう!と思いました。
今回はたくさんのビオラ!
今回飾ろうと思ったのはこちら。
色々な色がありますが、すべてビオラです。ちなみに器は花瓶ではなくモロゾフのプリンカップ。モロゾフのプリンカップはガラス製なんですよね~。おしゃれ。数年前に買ったときのものです。
ビオラは、春によく玄関先や駅前の花壇で見かけますよね。最近は工事現場の一角に設けられた花壇でも見かけます。それくらい育てやすくて、花期が長くて花数も多く、綺麗な色が数多くある素敵な花です。
そしてこのビオラは、摘芯(てきしん)という作業が必要です。摘芯とは、簡単に言うと伸びすぎた茎を刈り込む作業。摘芯は花が咲いている状態でも行うので、咲いているのに切って捨ててしまうのはかわいそう…。そこで、器いっぱいに飾ってみることにしました。
摘芯作業
摘芯作業のやり方は人それぞれのようです。一回り小さくするつもりで一気にばっさり切ってしまう場合もあれば、半分ずつくらいにする場合もあれば…。私はこんな感じでやっています。
【before】
【after】
…どうですか、変わっているように見えますか?…全然変わってないように見えますよね??私もブログを書くに当たって、本当に前後の写真か疑いました…。でも、撮影時刻の異なる同じ構図の写真が2枚、明らかに摘芯前後のbefore→afterを意識して撮った写真です。
カップに飾ったビオラはこんもりしていて、「結構摘み取ったな」という風に見えますが、実際はそんなに減りません。たくさん咲いているのでざくざく摘み取って大丈夫ですし、これからも春にかけてどんどん咲く予定です。ビオラすごい。
ビオラを切り花にしてみて
ビオラはひらひらした花なので、切り花にすると上手く水が吸えずに枯れてしまうのではないか…と心配もしていました。しかし、そんな心配は全く不要でした。切り花にしてもしっかり水を吸い、生き生きとしています。
茎は短いものが多いので、プリンカップなど背の低い花器に活けるとよいでしょう。
ただし、しなびていくスピードは早いかもしれません。ビオラを育てている人は「花がら摘み」をする方が多いかと思います。あれ、結構なペースでしなびて行きますよね?花瓶に活けても花びらの端がしおしおと丸まっていくスピードは健在です。とはいえ「前日に摘んだ花が翌朝すべてしなびる」なんてことはありません。「古くなった花からしなびていく」だけなので、過度に心配する必要はありません。
ぜひたくさんのビオラを摘んで、こんもり丸いビオラのブーケを楽しんでほしいと思います。
おわりに:花を飾ると周囲が綺麗に
花自体が綺麗なのはもちろん、周りが綺麗になります。「花を飾ると気持ち向上して片付く」といった心の問題もありますが…。
水を入れた花瓶を置くにあたって、万一倒したときのために周囲の紙物や電気機器をどかします。私の場合、机の上が散らかるのは本や紙物を積んでしまうことや、パソコンやスマホを出しっぱなしにしまうことが原因なので、一発でかなり片付きます。どうせ物をどかしたなら…と乾拭きもしますし。
花を飾ると綺麗になると言いますが、本当にそうだなと思います。春一杯、たくさん花を飾りたいと思います♪
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