毎年出していた年賀状。今年は「来た人に返す」方式にして、自分からは送りませんでした。手紙好きな私が自主的に送らなかったけれど、やっぱり来年は年内に出そうかなと思った話。
年賀状は毎年出していた
これまで年賀状は毎年必ず出していました。もともと手紙を書くのが好きで、学生時代の友人によく手紙や葉書を書いています。その流れで、友人たちに年賀状を出していました。
ところが最近「年賀状ってどうなんだろう…?」と思うようになってきました。
1.年賀状を出す人が少ない
近年、年賀状を送らない人が多くなりました。私がやりとりしている人にも、送っても返ってこない人や、メールやLINEで返信がくる人が増えてきています。そもそも1月1日に届く年賀状は少なく、もしかして私から届いた年賀状を見て「返事出さなきゃ…」と思われているのでは?負担になっているのでは??と感じました。
2.忙しい年末に準備するのは大変
年末は何かとばたばたしています。そんななか去年の年賀状を引っ張り出し、誰に送るかまとめ、デザインを考え、絵柄と宛先を書き…って大変ですよね。それなら、自分が書きたいときに、書きたいことを、書きたいように書ける普通の手紙や葉書の方が楽しいのかなと思いました。
3ほぼ年賀状以外にも付き合いのある人
私が年賀状を出す相手は、普段から手紙のやりとりをしたり、たまに会って話したりする友人がほとんどです。年賀状でしかやりとりがないなら連絡手段として大切ですが、普段から会う人へ年賀状を出す必要ってなんだろう…?
4クリスマスカードの方がラク&可愛い
同じ12月に準備する便りとしては、クリスマスカードが挙げられます。クリスマスカードは
- デザインが可愛い(⇔お年玉くじ付き年賀状の形式がほとんど)
- 貰ったカードを飾りやすい(⇔同じ面に絵柄と挨拶があって飾るデザインではない)
- 12月始め~クリスマス当日のいつ届いてもいいと思う(⇔三が日には届かないと微妙)
など、年賀状と比べて出しやすく、相手にも楽しんでもらえるように思います。
以上のようなことを考え、今年の年賀状は「来た人に返す」方式にしました。
こちらから送らなかった、結果
去年2018年は、16人に出して12人から届きました。元日に届いたのか、それ以降に届いたのかは覚えていませんが。残り4人はメールやLINEで返事がありました。
さて、今年2019年。向こうから届いたのはなんと12枚。着いた日付は1/1に2枚、1/3に4枚、1/4に5枚、1/5に1枚でした。
来年はこちらから出そうかな?
結果的に「こちらから送らなくても、去年年賀状をくれた人は向こうから送ってくれる」ことがわかりました。2018年12枚、2019年12枚で、送り主も一致。心配していた「私から届いた年賀状を見て返事を書かなければと負担を掛けているのでは」という点は、「そもそもみんな送るのが遅いらしい」ことがわかりました。
上記でまとめたように色々と大変な年賀状ではありますが、向こうから送ってくれる人がこれだけいるなら、来年はちゃんと出そうかな、と思います。年賀状を送ってくれる人は、やっぱり返事がほしいでしょうし。送ったことに対する返事よりも、元日に届く方が嬉しいでしょうし。
結果によってはこれ以降の年賀状廃止も視野に入れた「来た人に返す」方式。予想外の結果となりましたが、年賀状を貰えた嬉しさもいつも以上に感じられました。今年の12月に、またどうしようか考えたいと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。